社内研修
おしミニ研修~研修参加者からの伝達講習~
おしどり荘単独で行っている「おしミニ研修」の内、
外部の研修に参加した職員からの伝達講習を行いましたので、ご報告いたします。
1つ目は福祉サービスの基本『 接遇』です。
職員間や対ご利用者へのコミュニケーションを基本とした
ホウ【報告】レン【連絡】ソウ【相談】を基本に視覚や聴覚の重要性を理解し
声掛けに対して表情が違うと相手に与える印象が違ってくることを学びました。
サービスの4Sの徹底として
1、セーフティー:安全に
2、スマイル:笑顔で
3、誠意:真心こめて
4、スピード:出来るだけ早い対応
この4つが揃うことで質の高いサービスにつながります。
最後はグループで敬語テストに挑戦。
ご利用者・ご家族・職場の上司に対して何気なく使っている敬語が
正しいものではなかったり、敬語と丁寧語の区別を正しく区別できていない
グループもありましたが、気づきも多く、改めて理解することができました。
2つ目は『 福祉サービスの基本理念と倫理』についてです。
キャリア生涯研修の中堅職員研修の伝達です。
福祉職員に求められることとして分かりやすく5つポイントがありました。
①利用者の権利・人権の保障
②秘密保持の原則
③利用者の代弁者
④専門知識・技術の向上
⑤社会への働きかけ
の5つです。
各部署ごとに分かれ生活の場面場面で
施設職員としての考え方が適切なものになっているかなどを振り返り、
皆で議論しあいました。
また組織の一員として職場・部署の発展やチームワークの
向上等につながる基本姿勢を確認しました。
各部署の理念の発表もあり、
チーム目標に向かって一体感を持った姿勢で取り組んでいこうと思いました。
今後もおしミニ研修を続けて、目標に向かって同じ気持ちで行動できるチームワークと
サービスの質の向上に努めたいと思います。
