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福井県鯖江市 社会福祉法人 東陽会

 介護施設 スタッフブログ です!

おしどり荘(小規模多機能型居宅介護)

普段のご利用者の活動の様子 Part1

今回の小規模多機能型居宅介護のブログは、いつもの内容とは違い、

普段の活動をいろいろご紹介したいと思います。

書道は、春夏秋冬とそれぞれ季節の始まりに、行っています。

季節に合った言葉などを書いたり、

季節には関係なくその時の好きな言葉や思いついた言葉を

ありのままに書いて頂いたりしています。



写真は、書道の得意な男性H様。座らず、立ち上がり、お手本を見ながら息をこらえ、

真剣な眼差しで、一角一角丁寧に書いておられます。

上々の出来なのですが、本人様は、「 これは、まだまだアカンわぁ。

と言いながら、照れくさそうに言われます。(´艸`*)



昔、農業をされていた男性U様は、外に出て土を触ったり、草を むしったり

するのが大好きで、プランターの草を丁寧に取って下さいます。

むしったり=福井弁で、取る。という意味。

  例:草をむしる。かさぶたをむしる。 等に使います。

行事などがある時は、指先のリハビリも兼ねて、職員と一緒に、花飾りを作ります。





出来上がると、花飾りを自分の頭に付けてみて、

似合うかぁ~(*^。^*)」と笑いながら、話しています。

女性の方々は、昔、お裁縫されていた方が多い為、

回想法を兼ねて、雑巾作りをしています。

ちなみに、雑巾にするタオルは、ご家族にお知らせしましたところ、

ひと家族1枚だけではなく3~5枚と多くの使わなくなったタオルを持って来て頂きました。



雑巾縫いが始まると、針、糸、タオルを一瞬見ただけで思い出したり、

手先が覚えているのか縫うスピードが速く、

時々、 針を髪の毛で撫でて、針の通りを良くしていました。

※毛髪の油を利用して針のすべりを良くするため



この写真は、男性のご利用者の方達が、

職員と一緒に一文字の漢字が書かれているカードを見て、四字熟語を

作ったり、都道府県を作ったりという漢字脳トレをしている様子です。

他には、パズルや碁石を使い五目並べ等をしています。

他にも、普段の活動の様子をご紹介させて頂きたいので、

次回 Part2 でお届けしたいと思います。 ☆彡

2017/11/25