ことぶき荘(新館・ユニット型)
ふれあいの日 ふれあいトークショー
まだ夏休みにもなっていないのに毎日熱帯夜ですね!
暑さで体力が削がれます~。食欲がでない~(><)
でも、そういう時こそ毎日の食事は大事なのですよ!
7/8(日)に、新館では"ふれあいの日”がありまして、
ご入居者のご家族さんが来てくださいました。
この日は
『いつまでもご入居者の方々が"食”を楽しむ事ができるために、
ことぶき荘で行っていることを知って頂きたい』
ということで、食事についてのお話と試食会を開催しました。
まず、はじめに職員による説明とお話をさせていただきました。
いつまでも口で食べたいのはみなさん同じ思いだと思います。
口から食べられる喜びをいつまでも感じていただきたい。
ご入居者の中には嚥下障害のある方、
麻痺のある方、入れ歯の方、歯がない方・・・千差万別、
いろいろな方がいらっしゃします。
その、一人一人のご入居者に合った食事形態の提供が大事なのです!
食事形態は「常食」「軟菜」「きざみとろみ」「ゼリー食」と種類があるんですよ。
ご飯にしても、「普通のご飯」に「おかゆ」、「ゼリー粥」
お茶は「ふつうのお茶」「とろみ茶」「お茶ゼリー」と、こうやって書いてみるとたくさんありますね。
この日、ご家族の皆さんには肉じゃが、レタスときゅうりのサラダを召し上がっていただきました。
職員の説明に頷きながら、恐る恐る試食のご飯を口の中へ・・・
とろとろのトロミ食はやはり抵抗がありますが・・・?
「ん?思ってたよりおいしいー」 「しっかりと味がついてますね」
と、ご家族さん達も納得!これなら普通に食べられると満足いただけたようです♪
他には栄養補助食品などの説明もありましたよ。
栄養補助食品とは持病のある方や、床ずれの防止、
予防の為に食事やおやつの際に召し上がっていただいているものです。
「へー、なるほど!そうだったのか~!」
普段、ご入居者の方々に召し上がっていただいている食品にはこんな効果があったとは・・・!
私も勉強になります!
お話の最後に質問コーナーも設けられており、熱心なご家族さんたちが質問していました。
この日はご家族さんだけでなく、職員にとってもとても為になる一日になりました。
その後、ご家族の皆さんは、ご入居者の方々と水入らずで
お菓子とお茶を召し上がりながら、まったり過ごされていました。
七夕飾りもホールにありましたので、遅い七夕でしたが短冊に願を込めて笹に飾っていただきました。
ご家族の笑顔、ご入居者の笑顔、みんなの笑顔が一つになって楽しいひと時を過ごす・・・。
ゆったり流れるこの時間が一番好きです。(*^_^*)
みなさん、ありがとうございました。
