社内研修
高齢者施設の感染症予防対策研修!
10月度の社内研修を行いました。
今回の研修内容は「交通事故に対するリスクマネジメント」についてと、
先月、福井市自治会館で行われた感染症予防対策研修会に参加してきた
職員による研修報告とノロウイルス発生時の対処法について実技訓練を行いました。
外部の研修会に参加してきた職員から、これからの季節に、流行りだす
インフルエンザやノロウイルス感染症予防対策について、報告がありました。
インフルエンザウイルスもノロウイルスも主な感染経路は”人”から”人”です。
高齢者施設において、やはり重要な事は施設内に、ウイルスが持ち込まれないよう
感染拡大を予防、防止することになります。
私達の職場は、体力的にも弱っている高齢者が集団で生活する場であるという認識の元、
職員一人一人が、インフルエンザウイルスやノロウイルスについて十分な知識を持ち、
仮に、感染者が出てしまった時でも、感染を拡大させない迅速な対応が求められます。
今回、報告を行った職員からは、
研修に参加し、講師の話を聞いていると、その場では理解したつもりになるけれども、
学んだことをさらに、自分が人に伝えるとなると本当に理解していないと難しい。
報告会の為に、学んだ事を整理し、資料を作れた事がすごく勉強になりました。
と話が聞けました。(^O^)
そして、ノロウイルス発生時の対処法について、感染症予防委員会からの実技指導も行いました。
参加した職員は、発生時、現場の当事者になったつもりで真剣に取り組んでいます。
東陽会では、デイサービスの送迎車の中にもおう吐物処理セットを常時備えています。
次亜塩素酸ナトリウム等、すぐに使用できるように準備・配置しておく事が大切ですね。
11月、12月になると、地域の小中学校でインフルエンザによる学級閉鎖の情報や、
県から、インフルエンザ警報の発令などもあります。
近隣地域での流行、拡大が確認された場合は、
施設として、ご家族の方々のご面会を制限させて頂くこともありますので、
その時は、ご協力をよろしくお願いいたします。
