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福井県鯖江市 社会福祉法人 東陽会

 介護施設 スタッフブログ です!

ことぶき荘(本館・従来型)

非常食づくりと試食会を行ないました。

9月1日は「 防災の日」です。

全国では防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等が実施されています。

また、防災の日を含む1週間は、防災週間として様々な国民運動が行なわれています。

ことぶき荘でも、9月2日に職員の防災訓練の一環として非常食作りと

ご利用者への非常食試食会を行ないました。



倉庫には水やご飯、味噌汁などが備蓄されています。

これらの非常食もどうやって作るのか?ご利用者の食べやすい物であるのか?



突然の非常時にも即座に対応できるように実践です!



ご飯には一袋づつお湯を注ぎ、レトルトの鯖の味噌煮を温め

職員、総出で作りました。



さぁ出来上がりました。



早速、皆で試食タイムです!





※「 めっこ」・・・炊けてない芯のあるご飯







ご利用者も職員も良い体験となりました。

昨今、日本各地で豪雨による水害や地震による災害が起こっています。

ここ福井県鯖江市大野町でも平成16年7月に福井豪雨による災害が起こりました。

その際、近くの鞍谷川が決壊しました。ことぶき荘は浸水の被害はありませんでしたが、

周辺が水害により孤立状態となりました。

自衛隊のボートで食料が運ばれたり、

外から来る職員は出社出来ず、施設内にいた職員は

ご利用者の安全を確保するため全員が泊まり込みで業務に当たりました。

また、館内は停電状態で、自家発電にて電気を点ける等の経験もしています。

今後、何が起きても即座に動けるよう

職員一同、訓練や経験を積んでいきたいと感じました。

2017/09/18