内部研修
非常災害時の対応、防犯についての勉強会
7月25日(火)に7月度の社内研修を行いました。
今回は、
①「火災」、「地震」、「洪水」、「原子力」による災害が発生した時の対応について
②施設内の防犯体制の確認
について、ことぶき荘、おしどり荘の防火管理者等4名の職員による講義がありました。
火災時の対応については、先日行った消防訓練の振り返りも兼ねて学びました。
実際に消火器に触れ、使用方法も実践!
やってみると操作に戸惑う職員もいました。
頭では理解しているつもりでも、やってみると意外に焦ります。
消火の際は必ず火の根元に向かって消火剤を噴霧。
施設内の火災警報器、防火戸の操作方法、設置場所などハード面も確認!
災害は火災だけではありません。
ことぶき荘は山沿いにある施設。土砂災害についても日頃からの備えが必要です。
また、私たちが暮らす福井には原子力発電所があり、
もしも原発事故が起きてしまった場合も想定しておかなくてはいけません。
それぞれの災害が起きた場合を想定し、準備、対応手順などを学びました。
施設内の防犯システム、日常の安全管理、緊急時の体制についても再確認。
昨年起きた某障害者施設でのいたましい事件を受け、
ことぶき荘・おしどり荘では防犯設備の強化をしています。
災害はいつ起こるかわかりません。誰にでも振りかかり得るものです。
災害が発生しても落ち着いた行動がとれるように、
日頃から職員ひとりひとりの防災・防犯に関する意識を持つことの大切さを
再認識する研修でした。
2017/08/01
